Win-Win
借金のかたに、担保に入れていた不動産を処分するとき、競売にかけることになると思っていた。
けれども、世の中には任意売却というやり方があるのだそうだ。
これは、第三者が売主の依頼を受けて買主を探し、有利な条件で売却をする手伝いをしてくれるというもので、それを生業にしている業者も多数あるようだ。
売主からすれば、少しでも高く市場価格に近い値段で売れて欲しいと思うし、買主からすれば、競売物件につきもののトラブルがないという安心感が得られる。
もちろん、仲介業者はしっかり手数料をいただけるわけで、参加者全員が得をするという取り引きだ。
ビジネスの言葉ではこれを Win-Winの関係という。
もっとも、三者になるので、 Win-Win-Winの関係と言った方が良いのかもしれないが…。
一時期、金利の低下で不動産投資が流行して、都心のワンルームマンションを購入して家賃収入でもうけるという勧誘の電話が会社にもしょっちゅうかかってきた。
最近も、まだ時々かかってくる。確かに一見、儲かりそうな気もするが、やはり素人がうかつに手を出すべきでないと考えている。もし、そんなに儲かるなら、業者が自分でやれば良いこと。
そんな投資の破綻で任意売却のお世話になっている人も多いのではないかな…。